こんにちは、Chromebookユーザーのこくえいです!
タブレットとノートPCどちらを買おうか悩んだり、両方買ったけど、片方使わなくなってしまった経験は無いでしょうか?
今回紹介する「x360」なら、一台でタブレットにもノートPCにもなりますよ!
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HP Chromebook x360 14のスペック
HP(ヒューレッド・パッカード)の「Chromebook x360 14」は、ヒンジが360度回転するChromebook(Chrome OS 搭載のノートPC)です。
色んな角度からレビューしていきます。
性能
こちらが「Chromebook x360 14」の性能です。
名前 | HP Chromebook x360 14 (型番:8EC15PA-AAAB) |
OS | Chrome OS |
CPU | インテル Core i5-8250U |
メモリ | 8GB |
GPU | インテル® UHD グラフィックス 620 |
ディスプレイ | 14インチ IPSタッチディスプレイ 1080p Full HD (1920×1080) |
ストレージ | 64GB |
端子 | USB-C x 2 USB-A x 1(USB3.1) micro SDカードスロット イヤホンジャック |
バッテリー | 13時間 |
重量 | 1.6 Kg |
カメラ | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) ※フロントカメラのみ |
詳細は下に紹介します。
デザイン
「Chromebook x360 14」の見た目です。
表面
カラーは「セラミックホワイト 」と「クラウドブルー」という色です。
ありがちな色の組み合わせではなく、特別感のある爽やかな組み合わせです。
そして、「x360」はChromebookなので、表面の左上にChromeのロゴがあります。
Google好きとしては、嬉しいアピールポイントですよね。
背面
背面の「クラウドブルー」側は、メタリックになっています。
近くで見ると、こんな感じです。
サイズ
横 32.5cm
縦22.5cm
厚さ1.4cm(最薄部)〜1.65cm(最厚部)
となっています。
ディスプレイ
画質はフルHD (1920×1080)です。
ベゼル(画面端の黒い枠)も細めで今風です。
そして、ディスプレイは光沢タイプです。
なので、タッチで操作すると、スマホのように指紋は増えていきます。
指紋や光沢による反射が苦手な人は、非光沢タイプの保護フィルムがおすすめです。
USB-C経由で、外付け4Kディスプレイに接続もできます。
ディスプレイごとに細かく設定や調整もできます。
例えば、ディスプレイの高さや位置を調整したり、
内蔵ディスプレイ(Chromebook側のディスプレイ)を調整したり、
外付けディスプレイ側を調整したりできます。
キーボード
Chromebookなので、WindowsやMacには無いボタンがあります。
例えば、左側のシフトキーの上にある検索ボタン(虫眼鏡)などです。
このボタンによりすぐにGoogle検索したり、Googleアシスタンとを呼び出したりできます。
バックライト付きなので、夜でもバッチリ見えます。
バックライト自体は、暗い場所で自動的に点灯します。
スピーカー
スピーカーは、ディスプレイとキーボードの間にあります。
形はバー状ですが、実際は両端にスピーカーが内蔵されています。
スピーカーは「B&O Playデュアルスピーカー」が使われています。
「B&O 」は、「Bang & Olufsen(バング&オルフセン)」の略で、1925年にデンマークで創業されたオーディオブランドです。
僕は音響マニアでは無いですが、確かに音楽やゲームをするときに音が良いなと感じました。
音量は3つの方法で調整できます。
- キーボード
- 横の音量ボタン
- タッチ操作
キーボードでは、「ミュート(無音)/小音量/大音量」のボタンがあります。
横のボタンでは、「大音量/小音量」があります。
僕の場合、後ほど紹介する4つのモードのうちの「スタンドモード」や「タブレットモード」のときによく使います。
タッチ操作では、ディスプレイに表示されている音量バーを左右に動かして調整します。
ちなみに、どのボタンからでも音量を調整した時点で、この画像にある「音量バー」が表示されます。
右下の時計の部分をタップして、音量バーを表示したりもできます。
マイク
マイクはデュアルマイクが使わていて、インカメラの横に1つずつあります。
真正面に付いているので、綺麗に録音できる位置にあると言えます。
カメラ
「Chromebook x360 14」のカメラはインカメラのみになっています。
カメラの画質は、こんな感じです。(約92万画素)
インターフェイス
「Chromebook x360 14」の右側、左側のインターフェイスを紹介します。
右側のインターフェイス
画像の右から順に、以下になります。
- USB-C
- USB-A
- セキュリティロック
- 音量ボタン
セキュリティロックは、盗難防止用にワイヤーで物理的に固定できます。
左側のインターフェイス
画像の左側から順に、以下になります。
- USB-C
- イヤホンジャック
- microSDスロット
- 電源ボタン
両側にUSB-Cポートがあるので、好きな方で充電し、もう片方はスマホの充電や有線イヤホンを接続できます。
プラグタイプの有線イヤホンを使う人も、イヤホンジャックがあるので安心です。
セキュリティ
「HP Chromebook x360 14」は、「Chrome OS」なので、Googleが自動&無料でウイルス対策をしてくれます。
Chrome OSの新しいバージョンが出ると、自動でダウンロードされ、再起動すると更新完了になり、同時に最新のセキュリティ対策も完了します。
また、「サンドボックス」という仕組みがChromeにあります。
これは、日本語訳で砂場という意味なのですが、まさにその名の通り、プログラムの1つ1つを砂場のように囲っているので、危険なサイトを開いても、その囲いの外に出て他の場所で悪さができない仕組みです。
詳しくは以下の記事にまとめました。
関連記事:「Chrome OS」はウイルス対策不要。その4つの仕組みを紹介
OS
「HP Chromebook x360 14」はChromebookなので、「Chrome OS」が搭載されています。
「Chrome OS」の特徴は以下です。
- ほぼChromeブラウザしか使えない
- Androidアプリが使える
一見シンプルすぎますが、そのおかげで起動が早く(約10秒で起動)、動作も同じスペックのWindowsのPCと比べて速いです。
実際に世の中の多くのサービスがWEB上だけで(例:YouTube、Facebook、Netflixなど)使えるようになりつつあるので、合理的な設計と言えます。
また、足りない部分はAndroidアプリをインストールできる「Playストア」で探したり、Chromeブラウザに機能を追加できる「拡張機能」を「Chromeウェブストア」かインストールできます。
4つのモード【タブレット+ノートPC以上】
①ラップトップモード
活用方法:通常のノートPCとして使う場合
説明不要かもしれませんが、普通のノートPCとして使うときのモードです。笑
②スタンドモード
活用方法:動画を見る場合や、タッチ操作をメインで行う場合
キーボードが後ろになるので、画面と目の距離が近くなります。
なので、画面を長く見る動画視聴や、読書、資料確認にピッタリです。
③テントモード
活用方法:狭い場所での設置、資料の展示
画像では大きめに広げてますが、調整すれば狭い場所に設置できます。
「スタンドモード」では不安定な場所にピッタリです。
④タブレットモード
活用方法:タブレットとして使う場合
手に持って移動しながら使いたい時や、設置できない場所で使うのに向いています。
ちなみに、キーボードはむき出しになりつつも、ラップトップモード以外では触れても自動で反応しなくなるので、うっかり文字を入力してしまう心配が無いです。
以下の画像の用に、180度を超えたあたりから、キーボードが自動で反応しなくなりました。
「x360」の相棒たち
x360と一緒にあると良い物をまとめました。
状況や好みに合わせてみてください。
持ち運びケース
「HP Chromebook x360 14」を持ち運ぶ人向きです。
傷つけずにカンタンに持ち運べるようになります。
保護フィルム
画面の映り込みや、指紋が気になる人、タブレットモード時の傷が心配な人向けです。
セキュリティロック
会社の備品として、盗難防止対策をする人向けです。
ワイヤーで物理的に移動できる範囲を制限できます。
【まとめ】HP Chromebook x360 14はこんな人にピッタリ
- 1台でタブレット、ノートPCを使いたい人
- AndroidアプリをノートPCで使いたい人
- Androidアプリのゲームを大画面で遊びたい人
- 自動&無料でウイルス対策してほしい人
- ChromeブラウザとAndroidアプリが使えれば困らない人
- WindowsやMacとは違うPCを使ってみたい人