「性能の高くないChromebookでも、重たい数々の有名ゲームが遊べる」
「それがGeForce Now」
お久しぶりです、こくえいです
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「Chromebook」と「GeForce Now」で重たいゲームが遊べる理由
今回はプレイステーションやXBOX、または高性能なゲーミングPCが無くても、Chromebookで、重めのゲームを遊べてしまう「GeForce Now」を紹介します。
Chromebookって、Androidアプリが使える魅力がありますが、公式に対応しているアプリが少なくて、遊ぼうと思ってたゲームが、動くかもしれないし、動かないかもしれないっていうのが欠点ですよね。
そうなると、せっかくChromebookでゲームをしようかと考えていた人でも、Chromebookを買うのを躊躇すると思います。
しかし、「GeForce Now」がそんな問題を解決してくれます。
「GeForce Now」は、こんなサービス
「GeForce Now」は、アメリカにあるNvidiaという有名な会社が運営している「クラウドゲームサービス」です。
Nvidiaの製品には、パソコンのグラフィックボードを作っているGeForceというブランドがあり、ゲーム用の自作パソコンを作るとき、などのパーツとして、元々知名度がありました。
そんな「GeForce」のブランドから発展したのが、「GeForce Now」というサービスです。
日本ではソフトバンクと協力したサービス展開をしていて、特徴としては性能の高くないスマホやタブレット、ノートパソコンでも、重たいゲームを遊べる点です。
パソコンで例えると、こんな感じです。
ゲームは本来、そのゲームを遊ぶパソコン内で動かさないとならなかったので、重たいゲームを遊ぶには、高性能なパソコンが必要でした。
しかし、「GeForce Now」を含むクラウドゲームサービスは、ゲームを遊ぶパソコンでは無く、違う場所にある高性能なパソコンでゲームを動かしてくれて、その映像をインターネットを通して、自分のパソコンに映して遊ぶ仕組みです。
なので、自分が操作するパソコンは高性能である必要が無いんです。
イメージとしては、ゲーム機本体がインターネット上にあり、テレビ画面とコントローラーは自分の近くにある感じです。
なので
「Chromebookに対応してるゲームであまり遊びたいの無いんだよなぁ」
と思っていた人でも、
「Chromebookで全然ゲーム出来るじゃん!」
という感じになります。
じゃあ、具体的にChromebookでの「GeForce Now」はどんな感じなのか?
一緒にチェックして行きましょう!
対応ゲーム
「GeForce Now」で遊べるゲームは色々ありますが、有名なゲームだと、エーペックスレジェンズ、フォートナイト、サイバーパンクなどがあります。
どれも本来Chromebookでは遊べないゲームでしたが、「GeForce Now」では遊べてしまいます。
また今後、各ゲームを実際にChromebookで遊んだときの雰囲気や、操作のしやすさなどは、別の記事で紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
使い方
次に、Chromebookでの「GeForce Now」の使い方を説明します。
まずは公式サイトの「スタートマニュアル」に沿って会員登録をします。
初めての方は無料体験期間もあります。
次に、ゲームプレイ用のサイトを開きます。
どちらも、ブックマークしておくと後々便利ですよ。
あとは、右上のログインから、ログインをします。
ちなみに僕はいま台湾にいるので、違うプロバイダーが表示されますが、
ソフトバンクで登録したので、ソフトバンクを選びます。
あとは、遊びたいゲームを起動する流れなんですが、ゲームを起動したあとは、そのゲームに対応したゲームのアカウントで、更にログインしないとならないです。
例えば、
エイペックスレジェンズなら、「オリジン」か「スチーム」
Fortniteなら「エピックゲームズ」のアカウント
ちょっと面倒ですが、そういう仕組みなので仕方ないです。
あくまでインターネットを通して、違うパソコンでゲームを起動する感じですからね。
ということで、Chromebookで「GeForce Now」を遊ぶには、会員登録をして、ゲーム用のサイトを開き、そのゲームに対応したアカウントで更にログインをすれば、ゲームを起動して遊べる。
と覚えておいて下さい。
必要なスペック・回線速度
「GeForce Now」で、本来Chromebookでは遊べなかったゲームが遊べるようになりますが、最低限のスペックと、インターネット速度は求められます。
①Chromebookのスペック
まずは、Chromebook本体のスペックから見てみましょう。
例えば「GeForce Now」は日本の公式ページだと、Chromebookについて書かれていませんが、アメリカの方だと詳しく書かれています。
このページによると、一番の理想は
CPU:Intel Corei5以降
GPU:IntelHDグラフィックス600以上
RAM:8GB以上
で、
これより低いスペックのChromebookは、遅延が発生する可能性があるので、画質などの設定を下げないとならないかもしれませんよ、という内容です。
なので、「GeForce Now」を遊ぶ用に、Chromebookを購入する予定の人は、注意してくださいね。
②ネット回線の速度
次に、必要なネットの速度ですが、25Mbps以上が理想です。
25Mbps以上の速度が出て、60fps、つまり1秒間に60コマの滑らかさで、1080p、つまりフルHD画質で遊べます。
これ以下の速度でも遊べますが、画質が落ちる可能性があります。
もし、いまの自宅のインターネット速度が分からないという人は、「fast.com」というNetflixが運営している、ネットの速度を計測するサイトでチェックしてみましょう。
開くだけで自動的に図ってくれます。
そして、残念ながら「GeForce Now」は現在4k画質では遊べないのですが、将来遊べるようになる頃には、もっと速度が求められるので、遅かれ早かれ、ネット環境は整えておいた方が良いでしょう。
ということで、「GeForce Now」を使えば、本来Chromebookでは遊べなかったゲームが遊べるようになりますが、最低限のスペックと、ネットの速度をクリアしていないと、画質が落ちたり、遅延しやすくなると覚えておいてください。
対応コントローラー
次にコントローラーです。
キーボードとマウスで遊ぶ上級者の人もいると思いますが、ゲーム用のコントローラーの方がしっくり来る人もいると思います。
そして、Chromebookで使えるコントローラーは、「Androidセントラル」という海外のサイトが検証してまとめてくれています。
その中で、僕はニンテンドースイッチのコントローラーである、ジョイコンをChromebookで使っているので、接続方法をお見せします。
ジョイコンの場合、2つに分かれているので、片方ずつBluetoothペアリングモードにして、接続していきます。
接続が完了したら、固定して、1つのコントローラーにして完了です。
ただ、注意点があり、ゲーム内の説明で出てくる、コントローラーのボタンの名前や位置は、使っているコントローラーと違う場合があります。
例えば、エーペックスレジェンズだと Xbox のコントローラーに合わせた説明になっていて、ゲーム内のでのYボタンにあたる操作をしたい場合、ジョイコンの場合、XboxのコントローラーのYボタンの位置に当たる、Xボタンを押さないとなりません。
ちょっとややこしいですよね笑
まぁ、慣れてしまえば遊べるんですけどね。
ということで、Chromebookで対応しているコントローラーは、Androidセントラルというサイトを参考にしてみてください。
注意点:遊び放題サービスではない
よくある勘違いで「GeForce Now」は、月額制のゲーム遊び放題サービスと誤解されますが、違います。
例えると、毎月1800円で高性能なゲーム機本体を借りられるけど、画面とコントローラーとソフトは自分で用意してね。
というサービスです。
月額制って聞くと、NetflixやSpotifyみたいに、映画や音楽が楽しみ放題!と一瞬期待しちゃいますよね。
僕も最初は普通に勘違いしてました笑
「GeForce Now」は、性能が普通なスマホ、パソコン、タブレットでも、本来は遊べない高性能なゲーム機向けのゲームが、遊べるようになるサービスです。
ということで、「GeForce Now」は、毎月1800円を払うことで、数万円する高性能なゲーム機をインターネット上で借りられて、性能の高くないデバイスからでも、重たいゲームを遊べる。
でも、それを映す画面であるデバイスや、コントローラー、ソフトは自分で用意してね。
というサービスだと、覚えておいてください。
「Chromebook」と「GeForce Now」どう思いますか?
「Chromebook」と「GeForce Now」でのゲームは、新しい時代の形ですよね。
本来、重たいゲームには向かないChromebookが、「GeForce Now」を通して、インターネット上にある高性能なマシンを借りて、重たいゲームでもChromebookで遊べてしまう。
これって、一見弱そうに見えるマシンでも、インターネットの力を借りて一時的にパワーアップする、少年漫画の主人公みたいで、ワクワクしますよね笑
みなさんは、どう思いましたか?
「コメント」を通して、みなさんの意見もぜひ教えていただけたら嬉しいです!