【公式だけじゃない】Chromebookでスクリーンショットの真の力を発揮する方法


「大事な情報や貴重なシーンを、すぐ画像にして残せる」

「それがスクリーンショット」

お久しぶりです、こくえいです。

今回は「Chromebookで気になる画面をすぐに画像にできる、スクリーンショット機能」を紹介します。

Chromebookでのスクリーンショットを知らないとマズイ理由

スクリーンショットとか基本すぎだろw

と思った人!

実はスクリーンショットも結構いろいろ種類があるので、きっと考えが変わりますよ。

例えば、スクリーンショットってこういう場面で活躍しますよね。

  • 電車やバスの時刻表や、乗り換える順番の画面
  • 気に入ったサイトの一部の情報をメモとして残すとき
  • ゲームで勝ったときや、レアなアイテムが手に入ったときの記念画像
  • 面白かった有名人のコメントや、友達との面白い会話のやりとり

など、といったときです。

もし、スクリーンショットしていないと、ネットがない場所では、その情報を確認できなかったり、探しにくかったり、下手したら、もう二度と見れなかったします。

そして、スクリーンショットの方法を覚えていないと、必要なときになってから、やり方を調べるハメになり、手間取ってる間にスクリーンショットを撮るチャンスを逃すかもしれません。

しかし、今回紹介する「Chromebookでスクリーンショットする方法」たちを頭の隅に入れておけば、状況に合わせたスクリーンショットをChromebookでもすぐ撮れるので、いざというときも安心です。

今回は「Chromebook公式のスクリーンショット機能」と、あとから機能を追加する「拡張機能」でのスクリーンショット、で人気のものを紹介します。

この方法を覚えておけば今後、

「この情報や画面はあとでまた見たいな」

と思ったときに、

「よし、スクリーンショットで保存だ!」

というふうに、一瞬で保存出来ます。

それでは、スクリーンショットの重要性を理解していただいたところで、さっそく一緒に見ていきましょう!笑

▼公式のスクリーンショット

①全画面のスクリーンショット

Chromebook公式のスクリーンショットは、全画面と範囲指定の2種類です。

まず全画面のスクリーンショットは、

「Ctrl」「ウィンドウを表示」キーを同時に押します。

すると今開いている画面全体がスクリーンショットされます。

②範囲指定のスクリーンショット

次に範囲指定のスクリーンショットは、
「Ctrl」「shift」「ウィンドウを表示」キーを同時に押します。

すると範囲選択ができるようになるので、範囲を選び、手を離すと、スクリーンショット完了です。

③タブレットモードなどでのスクリーンショット

Chromebookは、ノートPCとして使う以外にも

  • タブレットモード
  • テントモード
  • スタンドモード

という使い方があります。

そして、これらのモードのときのスクリーンショットは

  • 「電源ボタン+音量ボタン」

で出来ます。

Androidスマホと同じスクリーンショット方法です。

保存される場所・画像編集機能

どちらの方法でも、スクリーンショットした画像は「ファイル」というアプリの中の、

「ダウンロード」という場所に保存されます。

保存された画像を開くと、写真編集ができます。

例えば、

  • 切り抜き
  • 向きの変更
  • サイズの変更
  • 明るさや色味の調整

が出来ます!

スクリーンショットをスマホなどで開く場合

スクリーンショットをChromebookだけでなく、他のパソコンやタブレット、スマホで開く場合もカンタンです。

Chromebookはログインして起動した時点で、そのアカウントのGoogleドライブと接続されていて、「ファイル」アプリから操作できるようになっているからです。

①Googleドライブを使う方法

なので、このまま画像をGoogleドライブのところまで引張り、手を離すだけで、Googleドライブにアップロードされます。

あとは、Chromebook以外のパソコンやタブレット、スマホのGoogleドライブから、その画像を確認できます。

②Googleフォトを使う方法

もう一つの方法は「Googleフォト」です。

ChromebookにAndroid版Googleフォトをインストールして、「ダウンロード」フォルダをバックアップするように設定すれば、スクリーンショットした時点で自動的に「Googleフォト」にアップロードされます。

あとはパソコンやタブレット、スマホから「Googleフォト」を開けば、その画像を確認できます。

ということで、Chromebookで撮ったスクリーンショットを他のパソコンやタブレット、スマホで開く場合は「Googleドライブ」「Googleフォト」を使えばカンタンです。

こんな感じです

拡張機能は「Awesome Screeshot」がオススメ

次にChromeブラウザにあとから機能を追加する「拡張機能」を使ったスクリーンショット方法です。

拡張機能では「Awesome Screeshot」、日本語訳で「素晴らしいスクリーンショット」が、おすすめです。

なぜかと言うと、世界中から高い評価を得ているからです。

実際にChromeウェブストアのページを見てみると、2万件のレビューを超えているのに、星4.5をキープしています。

そして200万人以上の人がこの「Awesome Screeshot」をChromeブラウザに追加して使っています。

インストール方法

「Awesome Screeshot」のインストール方法ですが、下のボタンから「Awesome Screeshot」のページを開きます。

Awesome Screenshot

次に「Chromeに追加」を押します。

インストール完了後は隠れちゃうので、よく使う予定の人はパズルのマークを押して、ピンのマークのボタンを押し、固定してください。

これで準備完了です。

次に「Awesome Screeshot」のアイコンを押して「キャプチャ」というタブを選びます。

最初は「レコード」とうタブが選ばれていますが、これは画面録画をする機能なので、今回はスクリーンショット機能の部分の「キャプチャ」というタブを選びます。

5つのスクリーンショット

そして「Awesome Screeshot」で出来るスクリーンショットは5つあります。

  1. 全画面のスクリーンショット
  2. 全ウェブページのスクリーンショット
  3. 全ウェブページのスクリーンショット
  4. 範囲を指定したスクリーンショット
  5. 時間差のスクリーンショット
  6. 特定のアプリ画面のスクリーンショット

です。

①「全画面のスクリーンショット」

その名の通り、画面に映っているもの全てをスクリーンショットして、画像にしてくれます。

②「全ウェブページのスクリーンショット」

画面に映っていないウェブページ、つまり本来スクロールしないと見えない部分も含めて、頭から最後まで縦長のスクリーンショットを撮ってくれます。

③「範囲を指定したスクリーンショット」

その名の通り一部分だけをスクリーンショットしたいときに使います。

個人的には一番良く使うタイプのスクリーンショットです。

④「時間差のスクリーンショット」

カウントダウンの数字が表示されます

数秒後に行うスクリーンショットです。

カメラのセルフタイマーみたいな感じです。

⑤「特定のアプリ画面のスクリーンショット」

その名の通り、スクリーンショットしたいアプリの画面をスクリーンショットしてくれます。

以上が「Awesome Screeshot」の5つのスクリーンショットの特徴なんですが、実はまだ細かい機能があります。

注釈を入れられる

例えば、画像に注釈を入れられます。

「Awesome Screeshot」でスクリーンショットをすると、メニューが出てきて、ここから注釈を入れてもいいですし、すでに持っている画像に対しても注釈を入れられます。

その場合は、この「ローカル画像に注釈を加える」を選んで、パソコンから画像を選んび注釈を加えます。

画像に補足説明を入れたいときに便利ですね。

スクリーンショットの保存場所(クラウド・PC内)

あと、スクリーンショットの保存場所も選べます。

例えば、クラウドを選ぶと、スクリーンショットしたときに自動で「Awesome Screeshot」のサーバーに画像がアップロードされて、自分の「Awesome Screeshot」のアカウントに紐付けられて保存されるので、バックアップ代わりになります。

もしパソコン内に保存して管理したい人は、ローカルを選んべばOKです。

他の細かい設定

あとの細かい設定は歯車のアイコンを押すと、表示できます。

例えば、「Awesome Screeshot」でのスクリーンショットのショートカットキーの設定や、時間差スクリーンショットを何秒にするかなどですね。

自分が使いやすいように、自分専用の設定をここでやってみてください。

なので、Chromeブラウザの拡張機能を使ったスクリーンショットは、「Awesome Screeshot」がおすすめというわけです。

Chromebook公式のスクリーンショット機能だけじゃ物足りない!という人は「Awesome Screeshot」も合わせて使いましょう。

注意点:公式と拡張機能、両方必要な理由

すると、あれ、、

じゃあ、Chromebook公式のスクリーンショットは機能が少ないから、「Awesome Screeshot」だけで良いんじゃない?

と思った人もいると思いますが、違います。

なぜかというと、「Awesome Screeshot」でスクリーンショットできない場所もあるからです。

例えば、「Awesome Screeshot」の範囲指定のスクリーンショットでは、Chromeブラウザから出ると、範囲を指定できなくなります。笑

ブラウザから出ると、範囲指定のカーソルが消えます

無理やりやるなら、ウィンドウを縮小して全画面のスクリーンショットをしてから、あとから切り抜く。という方法もありますが、手間がかかりすぎですよね笑

なので、こういうときは、Chromebook公式のスクリーンショットである、「Ctrl」「shift」「ウィンドウを表示」キーを同時に押して、範囲指定のスクリーンショットを使います。

ということで「Chromebook公式のスクリーンショット」と「Awesome Screeshot」を一緒に使うのが一番良いというわけです。

もしChromebookでのスクリーンショットを覚えていないと…

いかがでしたでしょうか?

Chromebookでのスクリーンショット機能を覚えていないと、必要なときになってから調べるハメになるだけでなく、スクリーンショットのチャンスを逃すかもしれません。

最悪焦って、スマホのカメラでChromebookの画面を撮るのが精一杯になったりして。笑

しかし、今回紹介した「スクリーンショット機能」を覚えて、このあと準備しておけば、必要なときに一瞬で画像として保存できます。

なので、是非試してみたり、周りの人に教えてあげてください。

動画版:気軽に見たい人向け

軽く聞き流したい人や、実際のスクリーンショットの動きを見たい人は以下の動画版をどうぞ!

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